関電金品、総額3億5千万円に

70人超が受領、第三者委調査

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関西電力本店=大阪市

 関西電力役員らの金品受領問題を調べてきた第三者委員会(委員長・但木敬一元検事総長)が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)からの金品受領者が70人を超え、総額が計約3億5千万円相当に上ったとの調査結果をまとめたことが13日、関係者への取材で分かった。役員ら20人が約3億2千万円相当を受け取ったとしていた2018年の社内調査から人数と金額が膨らんだ。

 第三者委はこの結果を含む最終報告書を14日に関電に提出する。報告書では、森山氏が1987年に助役を辞めた後の80年代終盤から金品を贈り始めたと認定する見通しだ。関電が関係者の追加処分を発表する可能性もある。