日本の焼酎も!「お酒スポンサーロゴ」のサッカーユニフォーム8選

新型コロナウイルスの影響で、外食産業が悲鳴を上げている。外で美味しいお酒を楽しめる日が待ち遠しいところだ。

ここでは「お酒スポンサーロゴ」の第2弾として、今回も8つのユニフォームを集めたのでご紹介しよう。

Coors(チェルシー)

チェルシーは1994-95シーズンから96-97シーズンまで、アメリカのビール会社Coors(クアーズ)と契約していた。当時のクラブは多くの外国籍選手を獲得。インターナショナル化のチームとともに印象に残るロゴマークだ。

Holsten(トッテナム・ホットスパー)

トッテナムにとってクラブ史上初の胸スポンサーは、ドイツのビールブランドHolsten(ホルステン)。1983年から95年までロゴを掲出し、その後、99年から02年まで再び登場した。ちなみにHolstenは現在Carlsberg(カールズバーグ)の傘下に収まっている。

Guinness(QPR)

胸スポンサーが頻繁に変わるクイーンズパーク・レンジャーズ。アイルランドのビール会社Guinness(ギネス)とは、1983年から86年まで契約しロゴを付けていた。この黒ビールは英国風パブで飲みたくなる一本だ。

Strongbow(リーズ・ユナイテッド)

イングランドのアルコール系スポンサーはビールのイメージが強いが、実は他にもある。その一つがシードルブランドのStrongbow(ストロングボウ)だ。シードルとは、リンゴを発酵させて醸造したスパークリングワイン。このロゴはCLにも出場した“ヤング・リーズ”のユニフォームを象徴した。

Löwenbräu(1860ミュンヘン)

1860ミュンヘンは、ドイツのビールブランドLöwenbräu(レーベンブロイ)と契約。1994年から99年までロゴを掲出した。同社のエンブレムはユニフォームと同じで、かつてのバイエルン王国に由来するライオン。ちなみに、画像の選手はジュビロ磐田でもプレーしたジェラルド・ファネンブルグだ。

Jägermeister(アイントラハト・ブラウンシュヴァイク)

ドイツのサッカーユニフォームにおける「元祖アルコール系スポンサー」的な存在が、このJägermeister。イエーガーマイスターと読む。リキュール系のお酒だが、ハーブや薬草など56種類もの材料を使用。日本の養命酒に近いものだという。

さつま島美人(鹿児島ユナイテッド)

鹿児島ユナイテッドFCは2014年から、鹿児島で人気を誇る芋焼酎さつま島美人(長島研醸)のロゴマークを付ける。今や同クラブのユニフォームを象徴するロゴと言えるだろう。ロアッソ熊本×白岳もそうだが、九州のチームは焼酎のイメージが強い。

Peroni(ナポリ)

ナポリは1999年から2003年にかけて、イタリアのPeroni(ペローニ)のロゴマークを胸部に掲出。まるでパスタブランドのようなロゴデザインだが、じつはビールブランドだ。ナポリはビール、パスタ、ミネラルウォーターなど、これまで食べ物・飲み物系のスポンサーが実に多い。さすがは美食の街のチームである。

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