LITALICO、発達障害のある子を持つ親向けにオンライン保護者会開催、教材提供も

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LITALICOは、発達障害の子どもを持つ保護者を対象に実施した「新型コロナウイルスによる休校措置についてのアンケート」の結果を踏まえて、「オンライン保護者会」を3月18日から順次開催する。また、「LITALICO発達ナビ研修教材サービス」の特別支援教材の一部を無償提供する。

「新型コロナウイルスによる休校措置についてのアンケート」は、発達障害のある子どもを持つ保護者279名を対象に、3月4日~8日の期間に行われた。

調査対象者に、休校による困りごとを尋ねたところ、「子どもの学習機会が大きく減る状況」(63.8%)がもっとも多く、以下「休校による生活リズムの乱れ及び健康状態への悪影響」(60.6%)、「外出できず家庭内で過ごすことによるトラブル増」(55.2%)が続いた。

休校によって生じるメンタル面の悪影響を尋ねた質問では、上位から「急な環境変化により子どもが不安定になる」(48.0%)、「24時間子どもと過ごすことによるストレス」(42.3%)、「急な環境変化により、保護者が不安になる」(35.8%)の順となっている。

「オンライン保護者会」では、さまざまな悩みや不安の共有するとともに、解決策のヒントが得られるよう、参加者の悩みに臨床心理の専門家が回答する。実施予定日は、3月18日、19日、23日、25日、27日、30日、4月1日、3日で、開催時間は各回45~60分。参加人数は各回10~15名。

「LITALICO発達ナビ研修教材サービス」特別支援教材の無償提供では、同社が放課後デイサービス事業所や児童発達支援事業といった福祉施設向けに提供しているサービスのうち、特別支援教材の一部を保護者に無償提供する。提供教材は以下の通り。

  • 3歳~小学校低学年まで楽しめる難易度別の楽しい工作
  • かず、ひらがなの楽しいプリント
  • ソーシャルスキルサポートのアイテム

そのほか、「LITALICO発達ナビ」では新型コロナウイルス関連情報をまとめた特設ページを開設し、休校中の子どもの預け先など関連コミュニティの情報や、「ストレスを感じやすい子供との自宅との過ごし方」といった日々の工夫や対策法を掲載している。