瀧川英次主演「警視庁捜査資料管理室」最新作がオンエア。ついに妄想で捜査中の事件を解決する日が来る!?

BSフジでは、3月14・15日に「警視庁捜査資料管理室スペシャル ~明石幸男、最後の3日間~」(午後9:00)が放送される。

2018年に放送されたドラマ「警視庁捜査資料管理室(仮)」。過去の捜査資料のデータ化を任された主人公・明石幸男(瀧川英次)は妄想癖があり、資料を熟読するあまり、勝手にその真相を妄想で推理し始めるという、一風変わった作風が評判を呼び、19年には続編となる「警視庁捜査資料管理室」も制作。そんな人気作がこのたび1年ぶりに復活し、スピンオフ「警視庁捜査資料管理室~BACK TO THE 音楽教室転落死事件~」が3月8日にオンエアされ、それに続いて、最新作が2夜連続、計4時間にわたってオンエアされることになった。

気になる内容は、「今回は3日間のタイムリミット内に三つの事件を推理するという無謀なミッション! そして導き出された結論はなんと現在進行事件を含む連続殺人事件!? お楽しみに!」と主演の瀧川がアピールしている通り、捜査資料管理センターの開所により役目を終えることとなった警視庁捜査資料管理室の最後の3日間が描かれることになる。

最後の3日間で入力作業を終えるべく仕事に邁進する明石だが、「中央区開かずの金庫鍵師衰弱死事件」の事件名に誘われ、妄想の世界へ。やがて、刑事・栗山孝治(川野直輝)が置き忘れていった捜査資料を目にしてしまい、現在捜査中の事件にも妄想を膨らませてしまう。そして、妄想からある“結論”に辿り付いた明石は、部下の戸塚美保(秋元才加)や小守泰次郎(武野功雄)を巻き込みながら、さらなる妄想捜査を開始する。果たして、明石はどんな妄想を巡らせたのか。ついに、彼の妄想が真実を導き出し、事件が解決される日が来るのか? ドラマの行く末に注目だ。

また、このシリーズは、本広克行氏が総監督を務めており、代表作「踊る大捜査線」シリーズのオマージュもたびたび描かれている。今回も「踊る大捜査線」の世界観とのリンクが登場するとのことなので、こちらも見逃せない。

さらに、かつて妄想した事件を食い止めるべく、過去にタイムスリップ(?)した明石が大奮闘したスピンオフ編では、明石の天敵ともいえる巡査長・野添久美子(小橋めぐみ)が幼少期の姿で登場。明石がコスプレについて熱弁するのを、目を輝かせて聞いているシーンがあった。今回のスペシャルでは、野添とコスプレの関係も明かされるはずなので、こちらにも注目したい。なお、スピンオフ「警視庁捜査資料管理室~BACK TO THE 音楽教室転落死事件~」は、14日(午後7:00)にリピート放送されるので、スペシャルのオンエア前にあらためて予習しておきたい。

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