ギリシャ国内の聖火リレー中止

新型コロナ感染拡大で

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ギリシャのオリンピア遺跡で行われた東京五輪の聖火採火式。新型コロナウイルスの影響で無観客での開催となった=12日(共同)

 【アテネ共同】ギリシャ・オリンピック委員会(HOC)は13日、同国内で12日に始まった東京五輪の聖火リレー中止を発表した。新型コロナウイルスの感染が急速に拡大する中で多くの観客が沿道に集まり、危険性が高いと判断した。保健当局や国際オリンピック委員会(IOC)と協議して決まった。

 19日のアテネでの引き継ぎ式は無観客で実施する。聖火は20日に専用機で航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)に到着し、26日の福島県出発から7月24日の開幕まで121日間で47都道府県を回る計画。

 ギリシャ国内のリレーは19日までの8日間で各地の名所旧跡を巡る予定だった。

ギリシャ国内で行う東京五輪の聖火リレー中止の一報を受け、ミケーネの古代遺跡の前で戸惑うランナーたち=13日(共同)