駅名変更、新駅名浸透へスタンプラリー 京急線6駅

装飾された駅名看板のイメージ

 14日に京急線6駅の駅名を変更する京浜急行電鉄(横浜市西区)は、同日からキャンペーンを展開する。名称が変わる6駅の駅名看板に装飾を施すほか、スタンプラリーの実施や記念乗車券の販売といった六つの企画を打ち出し、新たな駅名の浸透を図る。

 装飾は元テレビ朝日アナウンサーで京急沿線出身のフラワーアーティスト前田有紀さんが手掛け、駅ごとに花柄をあしらう。6駅を回るスタンプラリーでは、抽選の賞品として折り畳みの椅子と傘を用意。写真共有アプリ「インスタグラム」を使った企画も行う。

 14日に駅名が変わるのは産業道路(新駅名は大師橋)、花月園前(花月総持寺)、仲木戸(京急東神奈川)、新逗子(逗子・葉山)、羽田空港国内線ターミナル(羽田空港第1・第2ターミナル)、羽田空港国際線ターミナル(羽田空港第3ターミナル)の6駅。

 キャンペーンは5月10日まで。担当者は「長く親しまれた旧駅名と同様、新たな駅名にも愛着を持っていただければ」としている。

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