「GARO -VERSUS ROAD-」新たな牙狼の鎧とともにメインビジュアル&追加キャスト解禁

「牙狼<GARO>」15周年記念作品として、4月2日からTOKYO MX、BS日テレ、CSファミリー劇場で放送、バンダイチャンネルほかで配信される特撮ドラマ「GARO -VERSUS ROAD-」のメインビジュアルが解禁になった。全く新しい「牙狼」の世界観が伝わってくるスタイリッシュなデザインに仕上がっている。

2005年に、テレビシリーズとして放送を開始した「牙狼<GARO>」は、人の“陰我”を食らう魔獣「ホラー」を討滅するため、代々受け継がれし鎧を召還し戦う“魔戒騎士”と、魔戒騎士の中でも最高位である「ガロ」の称号を受けた黄金騎士、そして彼らをサポートする“魔戒法師”の戦いが描かれている。

「GARO -VERSUS ROAD-」は、これまでのシリーズとは世界観を一新。全く新しいオリジナルシリーズとなっている。日々の生活を淡々と消化している普通の青年たちのもとに、突然謎のVRグラスが届き、それをかけると巨大なゲームフィールドに大勢のプレーヤーが集められていた。その頭上には美しく輝く金色の鎧が浮かび上がっている。ゲームの勝者には現実世界でも幸運が舞い込み、プレーヤーたちはゲームにのめり込んでいく。

今作のキャッチコピーは「勝つのは、誰だ――」。ゲームの勝者に訪れる幸運とは一体何を意味するのか? ゲームにのめり込んでいくプレーヤーたちの運命は? 一筋縄ではいかない物語性はもちろんのこと、時代ごとに名作を生み出してきた「牙狼<GARO>」の新章には、誰もが期待するところだ。

さらに、追加キャストも続々と発表。謎多き存在として物語を彩る女性2人、VRの広大なゲームフィールドで案内役として登場する朱伽(しゅか)役には、看護師・人気コスプレイヤー・女優と多彩に活躍する桃月なしこ。ゲームプーイヤーたちに近づく美しくもミステリアスな女性・伽堂アザミ(かどうあさみ)役は、モデル・歌手としても活躍中する日南響子が演じる。

桃月は「『牙狼』というずっと人気のある有名な作品に出演できてうれしく思います。初めて連続ドラマに出演させていただいたので、緊張もありましたが周囲の皆さんに助けられながら撮影を行うことができました。迫力あるアクションシーンがたくさんありますので、ぜひ注目していただけたらうれしいです」とアピール。日南は「伽堂アザミは作品の中でも異色であり、ミステリアスであり、不可思議な存在。私自身、台本を読むたびにその魅力に引き込まれていきました。毎日台本とにらめっこをしていて全く疲れを感じさせないほど、このストーリーの展開は生々流転。アザミとして現場で過ごす時が楽しくて仕方ありません」と喜びを明かしている。

そして、一癖も二癖もある物語のキーマン2人も決定。研究所でプレーヤーたちの様子を観察する葉霧宵刹(はぎりしょうせつ)役には、数々のドラマ・映画に出演する名バイプレイヤーの丸山智己が扮(ふん)し、殺人の容疑をかけられている指名手配犯・日向蓮(ひゅうがれん)役は、トリッキングでアメリカ世界大会い1位のキャリアをもつReiji(TOK¥O TRICKING MOB)が務める。多彩なキャラクターたちが物語にどのように絡み合っていくのかも大きな見どころとなっていく。

丸山は「過去何作にもわたって作られている『牙狼』シリーズに、葉霧というキーになる役で参加することができて非常に光栄です。自分の想像をはるかに超える世界観が描かれているので、常にワクワクしながら演じています。完成がこれほど楽しみな作品はありません」と期待に胸を膨らませる。Reijiも「お芝居に取り組むことが初めてのため、不安はありますが、精いっぱい、日向蓮をスタッフ・キャストの皆さんと一緒に作り上げていけたらと思っています。ご覧いただく皆さんにたくさんの興奮と驚きをトリッキングでのアクションでお届けできることをとても楽しみにしています」とメッセージを寄せた。

エンディング主題歌はJAM Projectが担当。これまでのシリーズの世界観を音楽で彩ってきたレジェンドユニットの参加に、胸を熱くする人も多いだろう。新章の幕開けを心して待ちたい。

同ドラマは、TOKYO MX(木曜午後10:00)、BS日テレ(木曜深夜1:00)は4月2日に、ファミリー劇場(日曜深夜0:00)は4月5日に放送開始。バンダイチャンネル、Huluほかでは4月3日(金曜午後0:00)に配信スタートする。

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