ポーランド政府、国際線全便停止 15日から外国人入国禁止

ポーランド政府は、一時的にEU加盟国との国境を復活させる。3月13日にモラヴィエツキ首相が記者会見を開き、新型コロナウイルスの「感染脅威事態」として実施を発表した。

3月14日から10日間、全ての国境地点で国境審査と体温測定などの衛生検査を実施する。国境審査は状況に応じて延長する場合がある。

また、3月15日午前0時から外国人の入国を一時的に禁止する。配偶者や子供がポーランド国籍の人、ポーランド・カード保有者、永住権や滞在許可証・労働許可証保有者は除外される。全ての国際線旅客便、国際鉄道を停止する。ポーランド国民は航空便のチャーター便もしくは陸路での入国に限る。

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