川口春奈が「Going!」でキャスターに挑戦。体当たりロケも歓迎!「なんだって体験したい」

川口春奈が、4月に10周年を迎える日本テレビ系スポーツ報道番組「Going!Sports&News」(土・日曜午後11:55)の「10周年スペシャルキャスター」として出演することが決定。川口は4月4日放送回から土曜レギュラーとして登場する。MCの上田晋也や、ベースボールスペシャルサポーターの亀梨和也らと共に、さまざまなスポーツを取材し、その魅力を伝えていく。

川口は「お話をいただいた時はもちろんうれしかったですけど、その半面、大丈夫かなという気持ちもありました。でもスポーツは個人的にも大好きなので、もちろん『Going!Sports&News』も拝見していましたし、楽しんでやりたいなと思います。キャスターといわれると急にプレッシャーになるんですけど、勉強していきながら自分自身いろんなスポーツに触れながら楽しんで、テレビを見ている方にもそれをお伝えできたらいいなと思います」と抱負を述べる。

番組については「一視聴者として見ていると、夜遅い時間の生放送ですけど皆さん楽しそうですし、スタジオも和気あいあいというか、ついついあっという間に1時間見てしまう番組ですね。見ていて自分が知らない情報だとかスポーツとかに触れる機会がこれまですごくあったので、個人的にはすごい好きな番組ですし、そこに入れてうれしいです。MCの上田さんは、すごく知識があっていろんなジャンルにとても詳しい印象がありますし、面白い方ですよね。あの独特な感じが見ていてすごく面白いなと思います」と印象を話す。

また、自身にスポーツ経験はないものの、どんなスポーツも見るのは大好きだということで、「本当にテレビでやっていたら何でも見るんですけど、とりあえずルールは知らなくても見たいぐらい好きです。スポーツ全般幅広く詳しいっていうことではないのですが、特にバレーボール、バドミントン、陸上とかもそうですし、好きですね。そして見ているとルールが気にはなってくるので。『これってどういうルール?』と調べながら見るのが普段は多いんですけど、もちろんルールを知っている競技だともっと楽しいですし。全く知らないで見るのと知識を身につけてから見るのとでは見方が違うと思うので」と先入観なしに、純粋にスポーツ観戦を楽しんでいる様子。

そして、取材してみたいアスリートや競技については「自分がスポーツをやってきていないので、だからこそオリンピックや一線で活躍されているアスリートの全ての方々をリスペクトしているし、ものすごいプレッシャーとか、計り知れない背負っているものがきっとそれぞれ皆さんあると思うんですね。そういう方々の生活、生活リズムとかルーティンとかは、私も一ファンとして気になりますし、興味がものすごくあるので見ていけたらいいなと思います。アスリートの方々がどういう気持ちで、どういうモチベーションで取り組んているのか? それぞれの競技に対する思いみたいなもが気になります」と語り、選手の心情に興味を抱いている。

さらに「スタッフさんから『リオ金メダリストの川井梨紗子選手のタックルを受けてみるのは?』と言われたので、やってみたいですね(笑)。おこがましいというか邪魔にならなければなんだって体験したいですね。バドミントンのシャトル拾いでもなんでもやりたいです」と体当たり企画もいとわない覚悟で、「スポーツ好きだとはいえ、キャスターという肩書もそうですし、自分が経験したことも、見たこともないスポーツもたくさんあるので、本当に新参者なんですが、一緒に勉強していきながら頑張ってスポーツの面白さを少しでも伝えていけたらいいなと思っています」と意気込んでいる。

番組を制作する同局のスポーツ局プロデューサーの秋山雅美氏は、川口の起用にあたり「10年続く番組に加わり初めてのキャスター業に挑戦することは大変なこともあるかと思いますが、『Going!』の名の通り、挑戦し前進し続けてほしい。川口さんらしく自然体で『10周年スペシャルキャスター』を楽しんでいただきたいと思います。期待していることは“女性の視点”と“川口さん自身の思い・言葉”で情報を伝えていただくこと。キャスターという新しいベールを脱いだ川口さんを楽しみにしていただければと思います」と、新たな風に期待している。

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