現役引退の山崎「すごく楽しかった」 全日本競歩能美大会

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完歩を目指し、懸命に歩を進める山崎=石川県能美市の日本陸連公認コース

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の全日本競歩能美大会は15日、石川県能美市の日本陸連公認コースで行われ、今大会を最後に現役引退を表明している富山市出身の山崎勇喜(36)=富山陸協=は男子20キロの部に出場し、1時間46分18秒で53人中最下位に終わった。

 最後まで歩き抜くことが目標だったという山崎はレース直後、「競技人生を支えてくれた全ての人へ感謝の気持ちを込めて歩いた。すごく楽しかった」と振り返った。

 山崎は富山商高で競歩を始め、五輪には2004年アテネ大会から3大会連続で出場。08年北京大会では50キロで7位となり、日本人初の入賞を達成。日本競歩界をけん引してきた。