日銀、政策決定会合を前倒し

コロナ対応、米利下げに合わせ

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日銀の黒田東彦総裁

 日銀は16日、18~19日に予定していた金融政策決定会合を前倒しして、16日正午から開催した。日程を1日に短縮し、16日中に決定内容を公表する。決定会合の前倒し開催は初めて。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が滞り金融市場が混乱していることへの対応策を検討する。15日に追加利下げに踏み切った米連邦準備制度理事会(FRB)と歩調を合わせて混乱に対処する。

 日銀は日程変更の理由について「最近の金融経済情勢の動向を踏まえ、必要な金融調節の検討を行う」としている。

 日銀は会合に先立ち、FRBなど6中央銀行協調で、市場へのドル供給を拡充すると発表した。