国土交通省長崎河川国道事務所は13日、国道205号針尾バイパスの4車線化に伴い進めている江上交差点(佐世保市)の立体交差化工事が16日に完成すると発表した。
同事務所によると、針尾バイパスは西九州自動車道佐世保大塔インターチェンジ(IC)-ハウステンボス(HTB)入口交差点間の約5.9キロ。江上交差点は同市中心部とHTB、国際クルーズ拠点となる浦頭地区を結ぶ交通の要衝で、立体交差化で渋滞緩和や安全確保を図った。
立体交差化区間は約500メートル。2013年度に工事を開始し、先月26日には通行可能になったが、佐世保方面から東彼杵方面へ向かう道路の一部で工事が続いていた。