BiSHが「浦安鉄筋家族」のED曲を書き下ろし。原作者による激似イラストも大公開

テレビ東京系で4月10日にスタートするドラマ24「浦安鉄筋家族」(金曜深夜0:12)のエンディング曲が“楽器を持たないパンクバンド”BiSH(ビッシュ)の書き下ろし楽曲「ぶち抜け」に決定した。

同ドラマは、「週刊少年チャンピオン」で浜岡賢次氏が25年以上連載を続けている同名ギャグ漫画が原作で、どんなささいな出来事もドンチャン騒ぎになってしまう千葉県浦安市に住むパワフルな一家・大沢木家が巻き起こすエクストリーム・ホームコメディー。主演・佐藤二朗、共演者に水野美紀、岸井ゆきの、坂田利夫らを迎え、監督に「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の瑠東東一郎氏、脚本にヨーロッパ企画の上田誠という最強の布陣でドラマ化する。

BiSHのメンバーは、アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの6人。横浜アリーナ、幕張メッセ、大阪城ホールなどにアリーナワンマンライブを次々に成功させ「第60回輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の新人賞を受賞し、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)でも”BiSHドハマり芸人”のオンエアで大きな話題を呼んだ。

本ドラマのために、モモコグミカンパニーが作詞した「ぶち抜け」は、ハチャメチャな大沢木家が今にも飛び出してきそうな、疾走感あふれる、エモーショナルな楽曲。アユニ・Dは「浦安鉄筋家族」を「人生で最も影響を受けた漫画」と語っているほどの原作ファンで、このほど作者の浜岡氏によるメンバーの書き下ろしイラストも発表された。

アユニ・Dは「『浦安鉄筋家族』は私の青春です。走馬灯には真っ先に『浦安鉄筋家族』を読んでいる小学生時代から現在までの私が描かれるであろう。幼くボキャブラリーに無知な私は、この漫画でたくさんの単語や面白い世界に出会いました。今回こうして人生で最も大好きな漫画のエンディングを飾れることに抑えきれぬ興奮と感謝で発狂しております。実写化ということで佐藤二朗さまが演じる大鉄は楽しみ過ぎて胸が熱いです。大好きな『浦安鉄筋家族』に愛を込めたエンディングをお送りします、何卒」と喜んでいる。

BiSHの楽曲提供ついて、主人公・大沢木大鉄を演じる佐藤は「キラキラしたBiSHさんが、ギラギラした『浦鉄』に、力を貸してくれる。うれしい限り。キラキラのBiSHさんを、(坂田演じる)金鉄の頭部のキラキラで全力で歓迎したい」とコメントし、浜岡氏も「BiSHでビックリ!! 良い曲でビックリ!! BiSHの皆さん表情が良いですねー。絵に描きたくなる顔です!!」と絶賛。

瑠東監督も「祭りの後みたいな。大騒ぎした後の余韻、みたいな。正に『浦安鉄筋家族』のエンディング!というすてきな楽曲、ありがとうございます。くだらねぇーって笑えて。エンディングでこの曲を聴いた時に何か引っかかるような。そんなエクストリームな家族物語を目指し、日々浦安で奮闘しております。ドラマもぜひご期待ください!」とアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社