中村倫也、Twitter企画「美チョコ探偵 明チョコ郎」に650もの力作が到着。四つの作者へリプライ

中村倫也が主演する、4月12日スタートの日本テレビ系連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日曜午後10:30)のバレンタイン企画で、ファンから送られたチョコレートの写真の中から、お気に入りの作品を選び、ホワイトデーにお返しのコメントを送った。

ドラマは、人気漫画家・東村アキコ氏によるコミックを映像化するサスペンス。中村演じる容姿端麗だが超変わり者で美食家の探偵・明智五郎が、相棒の小林苺(小芝風花)と共に、類いまれなグルメに関する知識を使って殺人事件を解決していくストーリー。“探偵と殺人鬼”という対立関係でありながら、“ひかれ合う男女”でもある明智と殺人鬼のマリア(小池栄子)との関係も描かれていく。

そんな同作の公式Twitterにおいて、先月、バレンタインデーに明智五郎へ贈りたい、手作りチョコレートの写真を募集する「美チョコ探偵 明チョコ(あけちょこ)郎(ろう)」いう企画を実施。応募作の中から、中村がお気に入りのチョコを三つ選び、選ばれた方には、中村からのメッセージがリプライされるというこの企画に、約650通もの力作が集まった。

先日、撮影の合間を縫って、中村が手作りチョコレート写真と“対面”。部屋に入るなり、机に並べられた約650枚のチョコ写真に「おお! すごい!! こんなに!!」と圧倒される中村。チョコレートは、出演者の似顔絵を描いたものから、中村の好きな‟深海魚“をかたどったもの、直球のメッセージを文字で描いたものなど、多岐にわたる。まるで高級フレンチのデザートのような出来栄えに「本当に手作り!?」と驚きの声を上げたり、チョコの真ん中に“本命”とだけ大きく文字が描かれた写真に「これ、いさぎよすぎでしょ!」とツッコむなどしつつ、机の周りを回りながら、1枚1枚に目を凝らして確認。あまりの力作ぞろいに「選ぶの難しいなあ……」と苦心の末、「美チョコ探偵 明チョコ郎」は、予定より一つ多い、四つのチョコレートを選出した。

中村は「絶妙なおどろおどろしさがいいですね」「このバラエティーに富んだ3種類のスイーツを美チョコ探偵に寄越していただいたということで……誉めてやろう!」「(歯形のチョコに)この方は……一体何を考えているのか全く分からない。歯科衛生士の方かな? この歯形がチョコレートじゃなかったら怒るぞ!(笑)」「これ、小アリクイの威嚇のポーズだと思うのですが、かわいい……。私の好きな動物を送っていただいたことに、敬意を表しようかなと思いました」などと、スペシャルメッセージを送った。そして、工夫を凝らしてチョコレートを作り、写真に撮って贈ってくださった全ての皆さんに向けて、明チョコ郎は「ありがとう!! みんな100点!! 明智は今日も頑張るよ!」と感謝の思いを伝えた。

また、連続殺人鬼・自称マグダラのマリア(小池栄子)に初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜役で志田未来の出演が決定。志田は、大学進学で上京した彼氏の浮気に悩み、インターネットで相談したところ、マグダラのマリアに目を付けられ浮気相手の殺人を依頼することに。そしてマリアから林檎と名づけられる。林檎は、殺人に目覚めたマグダラのマリアが、初めて自分以外の殺人に手を貸すという重要な役どころだ。

役柄について志田は、「原作を読ませていただいた時に林檎の容姿がどことなく自分に似ていると感じ、ぜひやらせていただきたい!と思いました」とコメントし、「りんご農家の素朴で真っすぐな茜が、どうして殺人に手を染めてしまうのか。マリアファミリーとしてどう活躍していくのか。楽しみにしていただけるとうれしいです」と意気込んでいる。

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