吉田鋼太郎が「SUITS/スーツ2」で織田裕二の最凶の敵に

吉田鋼太郎が、4月13日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「SUITS/スーツ2」(月曜午後9:00)に出演することが分かった。吉田は「まずは、織田裕二さんと鈴木保奈美さんと共演できるということが、とてもうれしいなと思いました。『SUITS/スーツ』は本国で大変な人気を誇るシリーズが原作で、それを完全になぞらず、日本版としてオリジナリティーを出しているので、大変やりがいを感じております!」と意気込み十分だ。

ドラマは、全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2を原作に、負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(中島裕翔)がさまざまな訴訟に向き合い、問題を解決していくリーガルドラマ。

吉田が演じる上杉一志は、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表。原作ではデヴィッド・コスタビルが演じるダニエル・ハードマン役に当たる。上杉の表向きの顔は、優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い。実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士。しかし、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない危険な男だ。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていたが、復帰の意欲をのぞかせる。それが「幸村・上杉法律事務所」を揺るがす事態に発展する。

2016年7月期放送の「好きな人がいること」以来4年ぶりの“月9”出演には「月9っていう枠は、いろんな視聴者がとても期待していたり、楽しみにしていたりする特別な意味を持っている枠だと思います。僕の中でもそうで、舞台ばかりやっていた頃、“月9”というのは憧れがありました。今回も“また出れるんだ!”っていうワクワク感があります」と明かし、織田との初共演については「織田さんは本当にいい意味で“芝居バカ”といいますか、芝居に対して、俳優をやることに対して、ものすごく熱心な印象があります。こんなにもお芝居に対して、熱心で前向きな人には、あまりお目にかからないです」と称賛。2人の熱い芝居対決に期待したい。

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