アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャス、ECMからデビュー マッシヴ・アタックの楽曲をカヴァー、先行配信&MV公開

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トランペッター、アヴィシャイ・コーエン率いるバンド、アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャスが、ECMからデビュー・アルバム『アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャス』を発売することが決定した。日本盤は5月1日、輸入盤とデジタルが3月27日となる。 あわせて、アルバム収録曲であるマッシヴ・アタックのヒット曲「ティアドロップ」のカヴァーを先行リリース、ミュージック・ビデオも公開した。

アヴィシャイは、イスラエル・テルアヴィヴ生まれ。アメリカ・ボストンのバークリー音楽院に通い、その後NYに拠点を構え2003年にレコード・デビューし、NYのジャズ・シーンにおいてカリスマ・トランぺッターとして活躍、イスラエル出身ブームの火付け役の一人となった。2014年にアメリカから故郷イスラエルに戻り始めたのが本プロジェクト、アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャス。

バンド全員がイスラエル出身、昔からの仲間が集まり新しいマテリアルを新しいスタイルで演奏した、今の時代を反映したジャンルレス音楽の詰まった『アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャス』で世界デビューを果たす。

アヴィシャイは、バンドについて以下のようにコメントしている。

「みんなジャズ出身だが、もう卒業したメンバーも中にはいる。みんなが自分のバックグラウンドを持ち合い、それらのパートがそろってバンドのサウンドを作る。エレクトロニカ、アンビエント、サイケデリックの要素、さらにてロックやポップス、トリップ・ホップのグルーヴ、ビートも重なる。」

「バンドを始めたとき、私たちは多くのカヴァーを演奏しました。特に1990年代の音楽は、僕たちの世代、学校で聴いたものと共鳴する。しかし、マッシヴ・アタックの「ティアドロップ」は飽きることがない。誰もが永遠に留まることができる作品。-その中のすべての要素はとても完全であると同時にとてもシンプルなんだ。」

「このバンドでは、ソロは重視していない。それはここでは目標でも美学でもない。 誰も歌わないが、歌をどのように作っていくかというのが大事。 それが、僕にとって、このバンドが他の仕事とは違うところ。」

なお、本作ではビートメイカーRejoicerとしても知られるユヴィ・ハヴキンも作曲行程で参加している。

■作品情報

アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャス

『アヴィシャイ・コーエン・ビッグ・ヴィシャス』

Avishai Cohen Big Vicious / Avishai Cohen Big Vicious

UCCE-1184

2020年5月1日(金)日本盤発売

輸入盤/デジタル:3月27日リリース

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