コロナ感染拡大の責任は独裁体制

ノーベル賞作家が中国非難

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 【北京共同】2010年のノーベル文学賞受賞者でペルー出身のマリオ・バルガス・リョサ氏は16日までに、中国が独裁体制でなく自由で民主的な国であれば、世界はこれほど深刻な新型コロナウイルスの感染拡大に直面することはなかったと指摘する論評をスペイン紙パイスで公表した。中国当局は「悪質だ」として「強い反対」を表明した。

 バルガス・リョサ氏は、感染症の発生当初、医師が異変に気付いたにもかかわらず、中国政府は隠蔽し情報の拡散を阻止しようとしたと指摘。その結果、感染症が広がったとして「自由がなければ、真の進歩が損なわれることを世界は学んだ」と訴えた。