カタールW杯、2019年に移民労働者9人死亡 6年間で計34人死亡

2022年にカタールで開催される予定のFIFAワールドカップ。史上初の冬開催となることでも注目されている。

ただ、問題視されているのが人権面。 『Guardian』によれば、スタジアム建築のために働く労働者が6年間で34人死亡しているという。2019年だけで移民労働者9人が亡くなったとも。

そのカタールで建設されているスタジアムの様子がこちら。

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2019年に完成したあのアル・ワクラ・スタジアムは非常に美しいが…(動画54秒~)。

上記9人を含む31人の死亡は「仕事・職場外」と分類されていて、そのほとんどが突然かつ原因不明の心不全か呼吸不全だという。

その他、4人が自然死、3人は会社のバス事故で死亡。ただ、2019年は職場での事故による死亡はなかったという。

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