エンゼルス 先発5番手候補のバリアらがマイナー降格に

©MLB Advanced Media, LP.

オープン戦が中止、レギュラーシーズン開幕が延期となるなか、エンゼルスは日本時間3月16日に先発5番手候補の1人だったハイメ・バリアらをAAA級ソルトレイクへ降格させたことを発表した。今回AAA級降格となったのは、右腕のバリア、カイル・ケラー、テイラー・コール、左腕のホゼ・キハーダ、捕手のアンソニー・ベンブームの合計5人。バリアの降格により、マット・アンドリースが先発5番手の座を手にすることが有力視されている。

現在23歳のバリアは、メジャー1年目の2018年に26先発で10勝9敗、防御率3.41という予想以上の好成績をマークしたものの、昨季は19試合(うち13先発)に登板して4勝10敗、防御率6.42に終わった。今季は減量してキャンプ地に現れるなど、開幕ローテーション入りに意欲を見せていたが、オープン戦では4試合(うち1先発)に登板して1勝1敗、1ホールド、防御率4.38にとどまり、十分なアピールができなかった。

バリアの降格により、1月にダイヤモンドバックスからトレードで加入したアンドリースが先発5番手の最有力候補に浮上したが、ディロン・ピータース、パトリック・サンドバル、ホゼ・スアレスといった投手たちも、まだ先発5番手の座を諦めてはいない。先発4番手まではアンドリュー・ヒーニー、フリオ・テーラン、ディラン・バンディ、グリフィン・キャニングの4人で確定と見られるが、キャニングは右肘の状態に不安を抱えており、シーズン開幕の時期によっては、先発5番手候補の投手たちにチャンスが広がることになるだろう。

また、ビリー・エプラーGMは、シーズン開幕が延期となっているあいだも、大谷翔平が投球練習を継続する予定であることを明言している。当初はシーズン途中の5月中旬ごろの復帰が見込まれていた大谷だが、シーズン開幕が5月や6月までずれ込めば、開幕ローテーションに名を連ねる可能性もありそうだ。