キンプリ岸優太、温泉から“ひらめいた”高級食材を実食。「シンデレラガールくらい潤ってますね」

3月17日にフジテレビ系で放送の「発見!ひらめきマネー そんな仕事あったんだ」(午後10:00=関西テレビ制作)は、“ひらめき”一つで成功している、あっと驚くディープな仕事や、そこにいたるまでの物語を紹介するお仕事バラエティー。進行役はブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、宇賀なつみが務め、ゲストにヒロミ、岸優太(King & Prince)、朝日奈央を迎え、音楽業界、ラーメン、スポーツ、温泉などのテーマを取り上げていく。

音楽業界の“ひらめき”では、誰もが聞いたことのあるメロディーを次々と生み出すヒットメーカーを直撃。おなじみのメロディーはどのようにして生まれたのか? スタジオでは、出演者をイメージして曲を作ってもらい、それが出演者の誰のものなのかを当てることに。

スタジオに爽やかな曲調の楽曲が流れると、出演者の視線は岸に注がれ、岸自身も「僕も僕のイメージな気がしてきました」と喜ぶ。その結果は? さらに音大出身の絶対音感を持つ人が多くを占めるという驚きの仕事を紹介。その仕事とは、一つの楽曲を作る際に、耳で聞いた音だけを頼りに再現する“耳コピ”で制作するという。その絶対音感を持つ人にしかできない聴力の“すごワザ”にスタジオは騒然となる。

ラーメン店店主のある“ひらめき”が大ヒットし、年商7億円を稼ぐまでになった商品を作る工場にも潜入。その工場では、アルファベットで細かく種類分けされたあるものを製造していて、その細かい種類が大ヒットの要因だという。そして刺激を受けた吉田が収録中にひらめいてしまう。

また、スポーツに関する“ひらめき”ビジネスでは、日本で唯一、選手にあるものを巻く技術で稼いでいる人物に密着。その施術は1回30分ほどだが、1回でサラリーマンの平均月収を稼ぐこともあるという。超一流選手から絶対の信頼を得ているその技術とは? そして、繊維への特殊加工の技術に優れ、製作した水着は競泳メダリストたちを支えているという会社も紹介。その水着の実力をオードリー・春日俊彰が体当たり取材で検証する。

そして、温泉にまつわる“ひらめき”ビジネスを探るために、ゆきぽよが青森県を訪れる。所有地内に掘られた源泉かけ流しの温泉にひらめき、それをある生き物の養殖に利用して大ヒットしているという人物を取材。高級食材とされるその生き物とは? そして、年間1800万円の売り上げを誇るその理由とは、果たして? スタジオではその高級食材を実食。岸は「シンデレラガールくらい潤ってますね」と、自身のデビュー曲を思わせるコメントでスタジオを沸かせる。

番組の収録を振り返り、宇賀は「夜寝る前に楽しくリラックスして見ていただけると思いますし、とにかく勉強になるので、明日の話のネタになります。いろんな世代の方に見ていただきたいなと思います」とアピール。一方、吉田が「世の中が腐っていると思っているような人とかは、見た方がいいと思います。いろんな人のひらめきでわれわれは支えられているんだというのをあらためて思うと、世の中のせいにしている人が多いけど、世の中はしっかりしてるぞ」と少々ダークな発言。

すると、思わず小杉が「そんなに世の中のせいにしている人おるかな? お前が思ってるだけちゃう?」とツッコみ、「愛のない世の中なんて言わずに、愛はないかも分からんけど、ひらめきのある世の中だなチクショー!って思っておけばいいんです」と吉田が言い切り、笑いを誘った。

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