賃貸マンション募集家賃は小型が福岡、大型は大阪好調

アットホーム(東京都大田区)は3月17日、2月の全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向を発表した。首都圏と宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪市、福岡市が対象。全国的に前年同月を上回り、マンションは少人数世帯向けが福岡市、ファミリー向けは大阪の上昇が目立つ。

マンションの30m2未満(シングル向き)と30~50m2(カップル向き)の上昇率は福岡市がそれぞれ6.6%(4万9824円)、6.4%(7万3775円)で最高。50~70 m2(ファミリー向き)と70 m2以上(大型ファミリー向き)は大阪市で、8.3%(12万2729円)、5.3%(20万4756円)となった。アパートの30m2未満のトップは東京23区で1.3%(6万5465円)、30~50m2は福岡市で3.8%(5万9253円)、50~70 m2は大阪市で4.7%(9万6724円)となった。

タイプ別の前年同月比上昇率トップ3

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