【ラ・リーガ】サッカー界に悲劇…スペインで21歳コーチが新型コロナにより死亡

 スペインのマラガにあるアトレティコ・ポルターダ・アルタで、21歳コーチがコロナウイルスにより死亡した。

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21歳フランシスコ・ガルシアは、トップチームがアンダルシア地域リーグに所属するアトレティコ・ポルターダ・アルタでインファンティル(13歳~14歳)のカテゴリーを指導。先週木曜日に肺炎で呼吸困難になり入院すると、コロナウイルス感染で以前から患っていた白血病が悪化。懸命な治療も及ばず、15日に息を引き取った。

クラブのペペ・ブエンド会長はインタビューで、「彼は本当に素晴らしい人間で、コーチとして優れていた。医者は、コロナウイルスで金曜日に入院した1時間後には容態が安定したと言っていた。これは非常に悪い知らせだ。信じられない」とコメント。またマラガはTwitterで、「フランシスコ・ガルシアが亡くなった悲報を受け、アトレティコ・ポルターダ・アルタにお悔やみを申し上げたい。彼の家族や友人に温かい抱擁を」と綴っている。

スペインでサッカーコーチがコロナ感染で死亡

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