合併見据えた役員体制導入

 十八銀行(長崎市)と親和銀行(佐世保市)は17日、4月1日付の人事異動を発表した。10月1日の合併を見据え、両行を兼務する役員体制を導入する。
 十八銀の荒木英二取締役副頭取、福富卓取締役専務執行役員、松本隆行取締役常務執行役員は、親和銀の取締役執行役員を兼ねる。総合企画部や営業推進部など5部署では、1人の部長が両行を兼務する。
 親和銀には佐世保本部を立ち上げ、本部長には八起幸介取締役常務執行役員が就任。十八銀の宮脇雅俊取締役会長は退任し、顧問に就く。

© 株式会社長崎新聞社