ファストフード店の店頭、注文をしようと思ったら店員が消えた…

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ファストフード店の店頭、注文をしようと思ったら店員が消えた。数分後、戻ってきた彼女はマスクに手袋の“重装備”に姿を変えていた。先日、仕事でシンガポールを訪れた次女の体験。「日本人って分かったけんやね。急に対応が変わった。でも、仕方ないね。気持ちは分かる」

新型コロナウイルスの感染拡大は日常の風景を変えている。福岡も例外ではない。行きつけの屋台、数カ月前までは中韓のカップルや家族連れでにぎわっていたが、すっかり姿を消し、代わりに目に付くのは大学生の卒業旅行。海外を自粛して国内に、というパターンが増えている。

感染拡大防止のため、というのは理解できるのだが、一体いつまで続くのか。自己責任論で好き勝手するつもりは毛頭ない、ただ、何でも自粛というムードはどうも。かくして、仕事終わりの「アルコール消毒」と称した屋台通いで、精いっぱいの抵抗を続けている。 (下本地正人)