現在欧州で感染が広がっている新型コロナウイルス。各国のリーグは延期されており、選手たちは自宅で待機を余儀なくされている。
そのなかで流行しているのが、家の中でできるチャレンジ動画。
いろいろな動画があるが、元スペイン代表のジョアン・カプデビラが提唱したのが「#10toqueschallenge」。10回リフティングしようという趣旨だったが、それがいつの間にか「トイレットペーパーで10回リフティング」という企画に発展。
しかし、プレーヤーではないサッカー関係者はどうすればいいのか?
そこに一つの解決策を投入してきたのはラス・パルマスCの監督を務めているジョニ・オウホだ。彼が提唱したのは「#Sistema11Challenge」である。それがこれ。
トイレットペーパーに番号を書き、まるで戦術ボードのように4-3-3を並べた!あまりに画期的…!
攻撃的でポゼッションを中心としたサッカーをやるためにこのようなフォーメーションを採用したという。新型コロナウイルスへの戦いもアグレッシブにいきたいという意思だろうか。
戦術好きの方なら非常に楽しめそうであるが、一部の人からは「トイレットペーパーの使用量があまりにも多い。おそらくこの流行によって店頭から消えてしまったのだろう」と批判されているという。