2月21日(金)~23日(日)、ヤンゴンコンベンションセンターにて「第2回ヤンゴンモーターショー」が開催されました。
第一回目のヤンゴンモーターショーが開催されてから早くも1年後の開催です。
21日(金)の午前中はプレス向け公開がされ、主催者や各メーカーがオープニングセレモニーを実施。各社イベントコンパニオンが盛り上がりに華を添えておりました。
今回は大手自動車メーカーが15社出展。カーパーツメーカーやオイルメーカーも出展しており、3日間の期間中、総来場者数 21,596名(主催者発表)と賑わいを見せております。
車メーカーの内訳は、日本車勢が、トヨタ、スズキ、ニッサン、マツダ、三菱ふそう。トヨタとスズキは他社の2倍以上のサイズのブースでひときわ注目を集めていました。
アメリカからはFORDのみ。欧州勢は、Jaguar、Land Rover、VOLVO、BMW、Mercedes Benz、SCANIA。中国は、GAC Motor、DFSK、Brillianceの3社。
期間中は車両販売もされ、総車両販売台数が 272台と発表されています。
ヤンゴンの車社会では、90%以上もの割合で日本から輸入した中古車が走っておりますが、近年、新車もみられるようになって参りました。
日本企業もミャンマーでの現地生産を拡大することで関税を抑え、安価で高品質な自動車の供給に努めております。
ミャンマーの人々の所得も上昇しているいま、まさに新車販売ラッシュが始まっております。新車ばかりが走る街中になる日も近いでしょう。