荒れる「春分の日」に 北陸や北日本は暴風・高波警戒

19日(木)[上]と20日(金・春分の日)[下]午前9時の予想天気図

 19日(木)から20日(金・春分の日)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を東北東に進み、北日本に接近する見込み。北海道の日本海側南部や太平洋側西部では暴風となり、海は大しけとなる。また、東北の日本海側や北陸でも、20日は西よりの暴風が吹き、海上は大しけとなる見通し。暴風や高波に警戒が必要だ。

<暴風・高波>

暴風[上]と高波[下]に関する情報

 19日から20日にかけて、北日本から西日本にかけての広い範囲で風が強くなり、日本海側の地域では、非常に強い風が吹いて海上は大しけになる見込み。暴風や高波に警戒が必要だ。
 
 なお、北海道の上空およそ1500メートルには5月上旬並みの暖かい空気が入るため、北海道は気温が高くなり雨となる見込み。このため、融雪による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、雪の多い傾斜地でのなだれにも注意が必要だ。北海道は21日(土)も風が強く、しける所がある見込み。

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