良品計画、75億円の申告漏れ

海外に所得移転、国税指摘

©一般社団法人共同通信社

 「無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)が東京国税局の税務調査を受け、中国子会社との取引を巡り、国内で計上すべき所得が海外に移っていたとして、移転価格税制に基づき、2017年2月期までの3年間で約75億円の申告漏れを指摘されていたことが18日、同社と関係者への取材で分かった。

 追徴税額は過少申告加算税を含め約21億円。同社は「当局との見解に相違はあるものの、納税した上で日本、中国それぞれの税務当局に二国間協議を申請した」としている。

 関係者によると、同社は中国子会社に提供する商品の代金や商標権の使用料を適正価格より安く設定していた。