樽前山 湖面にくっきり 支笏湖に春告げる「水鏡」

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支笏湖の湖面に鏡のように映し出された樽前山(左)と風不死岳=18日午前8時30分ごろ(佐藤進通信員撮影)

 【支笏湖畔】千歳市の支笏湖で18日朝、周囲の山が鏡のように上下反対に映る「水鏡」が現れた。春の風物詩で、湖周辺の樽前山や風不死岳などがくっきりと湖面に映し出された。

 千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターによると、「水鏡」は、湖の周囲にある山が春になると弱まる風を遮り、湖面がなぎになった時に起こる。気圧配置や風の向き、強さなど気象条件が整った時にしか現れず、例年5月ごろまで数回しか見ることができない。