食野亮太郎のハーツ、新型コロナで「全員50%給与カット」に

現在新型コロナウイルスの影響によってスコットランド・プレミアシップも中断を余儀なくされている。

食野亮太郎が所属しているハーツは30試合を終えて最下位となっており、先週末に行われたセント・ミレン戦でも0-1と敗北…ロングボール一発で最終ラインが破られた(動画2:22~)。

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74分にはベンチスタートの食野も出場機会を獲得したが、得点に絡むことはできず…。

そのハーツは現在かなり厳しい財政状況にあると『BBC』が伝えている。

オーナーのアン・バッジはこの新型コロナウイルスによる影響で100万ポンド(およそ1.2億円)の収益を失うと宣言していた。

試合は長ければ7月上旬まで再開されない可能性があるとして、減少する収入に対応しなければならないと行動を起こしたとのこと。

今回ハーツは選手、スタッフなど雇用している全員に対し「4月からの給料50%カット」を要請し、受け入れられない者にはクラブを去ることを許可するという。

ハーツではその要請を前にして選手やスタッフの一部が給与の返還を申し出ており、クラブ全体がこの危機を乗り越えようと努力を見せているようだ。

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