冬の海からの恵みを堪能♡漁師町・積丹で聞いたおいしい真ダラの食べ方【後編】

冬の味覚としては欠かせない、北海道民にはなじみの深い魚・真ダラ。
【前編】に引き続き、「なごみの宿 いい田」の板長である飯田和矢さんにとれたてメシレシピをうかがいます♡

⇒【前編】の記事はこちら

揚げたジャガイモがホクホクおいしい♪グラタンに真ダラ「合う!」と大好評

「これ、合うの!?」という意外な組み合わせ。
2品目は、タラを使ったグラタンを紹介していただきます!

まずは、さいの目切りにしたじゃがいもを素揚げにします。

タラの切り身を塩・コショウで下味をつけて、こちらも素揚げにしますよ!
180℃の油で2~3分ほど揚げます。

玉ネギ(1個)はバターで色がつくまで炒め、小麦粉70g、牛乳700ccを順に加えます。

コンソメ(顆粒)と塩で味を調えて、ピザ用チーズをプライパンに投入します。

耐熱皿にホワイトソースを敷き、その上に具材を乗せます。
さらにその上から残りのホワイトソースとチーズををかけて、あとは230℃のオーブントースターで焦げ目がつくまで(10分ほど)焼いて完成です♡

仕上げにパセリを飾って、いろどりがとってもきれいですね!

子どもたち:「おいしー」
ちびっこたちにも大好評です!

だし効いたご飯がおいしい!彩もきれいな炊き込みご飯

3品目は、タラの炊き込みご飯ですよ!(材料は3~4人前)

まずは、あらかじめ作っておいた昆布だしに、タラのアラを入れます。

そのまま、アクを取りながら5分ほど煮込みます。

煮込んだ鍋の中にかつお節をひとつかみ入れ、冷めたらざるでこします。

酒、みりんを50ccずつ入れ、濃口しょうゆ、薄口しょうゆをそれぞれ25cc、塩を適量追加します。
これでだしの完成です!

米は、吸水したものを2合、だしと一緒に土鍋へ入れます。

湯をかけて油抜きした油揚げ(2枚 千切り)と、一口大に切ったタラの背の身を半分乗せます。

弱火~中火で15分ほど炊きます。

炊きあがったら、蒸す前にもう半分のタラの身を入れ、10分ほど蒸らします。

最後に適量のミツバを散らして完成です♪

町の子ども:「魚の具合がちょうどいい」
町の人:「タラに弾力があって、食感がいいですね」

柴田アナも、「しみますね~」と思わずうなづくおいしさ

柏崎さん:「こういう色々な食べ方ができるのであれば、頑張って獲ってくるので、いろんな人にいろいろな食べ方で食べてもらいたい」

柏崎さん、飯田さん、そして積丹町のみなさん。
真ダラを使ったとれたてメシ、ご馳走様でした。

(2020年2月20日放送「みんテレ」より)

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