カンタス航空とジェットスター航空、国際線全便運航停止 2ヶ月間を予定

カンタス航空とジェットスター航空は、国際線の運航を全て停止する。

期間は3月末から5月末までを予定しており、3万人の従業員の大半を休暇とする。役員は給与を全額返上する。株主配当も延期する。

オーストラリア国内線も60%削減する。主に減便を行い、路線運休はなるべく避ける。新規路線の運航開始も延期する。

ジェットスターグループでは、ジェットスター・アジア航空が、3月23日から4月15日まで全便運休する。ジェットスター・ジャパンとジェットスター・パシフィックも国際線の運航を停止し、国内線も減便している。

これによりカンタス航空とジェットスター航空で、150機以上の航空機の運用を停止することになる。カンタス航空のエアバスA380型機、ボーイング747型機、ボーイング787-9型機のほか、ジェットスター航空のボーイング787-8型機の全機の運用を停止する。

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