Amazon prime videoで配信されていた、笑ったら負けの「ドキュメンタル」シリーズのシーズン4と5のDVD販売が決定し、シーズン４優勝者の野性爆弾のくっきー！と、シーズン５優勝者のハリウッドザコシショウが取材に応じた。
「ドキュメンタル」はダウンタウン・松本人志発案による「密室笑わせ合いサバイバル」番組。毎回10人のお笑い芸人たちが自腹の参加費100万円を手に、芸人のプライドをかけて笑わせ合う、制限時間は６時間で最後まで笑わなかった芸人に賞金1000万円が贈呈される。
--野性爆弾くっきー！とハリウッドザコシショウはまだ対戦していない！
くっきー！「一緒にやったことないですもんね、戦いたいけど戦いたくもないし……」
ザコシ「向上委員会（さんまのお笑い向上委員会）でもやってるしな」
くっきー！「もし、ドキュメンタルに一緒に出ても向上委員会の二の舞になるだけでしょ(笑)」
ザコシ「(笑)ぐちゃぐちゃになって終わる」
--くっきー！さん優勝して赤いジャケット着せてもらったときの感想は
くっきー！「感極まりましたね(笑)！赤が一瞬色なくなって黒に見えたんですよ(笑)。悲しくなったら街がグレーになるっていうじゃないですか、逆もあるんやなと！あの瞬間、白目と黒目が反転したと思いますよ(笑)」
ザコシ「がははははぁ～」
--ハリウッドザコシショウさんは初出場で優勝し、さらに連覇……改めて感想は？
ザコシ「僕はよしもとじゃないから、シーズン５の時は負けたら、次、呼んでくんねぇーって思ったんですよね！負けたくないって気持ちもありましたけど、優勝しなくても良いから、最後の方まで残りたいって持ちでやってましたね」
くっきー！「そんなこと言って！桁ちがいでしたよね(笑)マジ、誰が止めれんのぉ～って感じで(笑)」
--連覇の自信とかあったんですか？
ザコシ「そんなのないですよ！連覇って……空気読めよ！って感じじゃないですか(笑)」
--くっきー！さんとザコシさんのお互いの印象は？
ザコシ「メチャメチャ面白いじゃないですか……僕がやってる事をやってないんですよね、ベクトルが違うんですよ！同じキチガイみたいな事いわれるんですけど、“狂気のヤツ”って！くっきー！は『邪神教』みたいな感じじゃないですか(笑)」
くっきー！「ザコシも『生きとし生けるタブー』なんで(笑)」
ザコシ「なんだそれ？」
くっきー！「命を与えられてはいけない人間だったんで(笑) バーサーカーですよね！」
--いままで戦ってみて「この人なんで出てきたんだろう？」と思うくらいスグ笑ってしまう人は？（ネタに反応する人）
ザコシ「（千原）ジュニアさんかな……ここで笑ったら終わりって時に相当（笑いを）我慢してたな……かまいたちの山内君とかもそうですね。もしも、ケンコバとタイマンで対決となったら、俺は絶対勝てないな……」
くっきー！「あっ！まじですか……」
ザコシ「笑わんやろ俺のこと……(笑)」
くっきー！「確かに！見過ぎてるっていうのはあるかしれない」
ザコシ「ケンコバのツボって、ちょっと人と違うのかもしれないね」
くっきー！「あ～そうですね！ひねくれた脳みそしてるからね(笑)」
--収録が終わって、笑いを我慢していた分、思い出して笑うんですか？
2人「笑いますよ」
くっきー！「その時は、なんとも思わなかったんですけど、終わってアイツ何であんな事してたんだろ？って大笑いしますね」
ザコシ「なんやろ！？あの、ジミーさんの耐える顔とかね(笑)」
くっきー！「それこそ、ダイアンの西澤（ユースケ）が、始まってすぐ僕の横きて、『ゴミ箱が無いですね』って言い出して、その後、ず～っと付いてきて５分おきくらいに『ゴミ箱無い』って言うんですよ」
ザコシ「頭おかしいな(笑)今、思うとアイツなにやってたんだって(笑)」
くっきー！「あいつはそういうところあるんですよ……くすぐり系のね」
ザコシ「別のロケで一緒で、その時泊まりだったのよ、次の日に西澤が『ベッド、めちゃ細ぉ～なかったですか？』ってず～っと言ってたよ」
くっきー！「細かったんですか？」
ザコシ「そんな細くなかったよ(笑)」
くっきー！「なんなのあいつ(笑)」
--ドキュメンタルに、この人は出てもらいたくない！と思う強敵は？
ザコシ「劇団ひとり、中川礼二」
くっきー！「座ってるだけでおもろい人、ジミーさんとかダメですね(笑)、それで言うたらダウンタウンの浜田さんもヤバいですね、浜田さんがトイレに座ってなんもせんかったら笑ってまうと思う(笑)」
ザコシ「大花さんとかヤバいんじゃ」
くっきー！「ヤバいでしょう(笑)ティッシュの箱でド突くでしょ！」
ザコシ「クックククク！俺笑うわ、すぐ笑うわ……」
--どんなタイプの芸人さんがドキュメンタルに適してるんですかね？
ザコシ「スベリ慣れてる人」
くっきー！「お笑いをちゃんとしてはる人ほど大変かもしれないですね……スベって反省する人は出れないですね」
ザコシ「そうだね」
--お二人は反省するタイプじゃないんですか？
くっきー！「スベルことが悪いと思ってないですから(笑)通常ですから、ウケたらラッキー！」
ザコシ「このボケをやりたい！」
くっきー！「やりたいからやんの！(笑)」
--発案者の松本人志さんと会話は？
くっきー！「終わってからは無いんです、すぐインタビューがはじまっちゃうし。打ち上げも無いし、如何せん長い（収録が）、で打ち上がってられないんです(笑)」
ザコシ「オンエアなるまで、松本さんが何言ってたか気になって、オンエアで分かったって感じですね」
くっきー！「意外と、こんなボケでも笑ってくれてるんだ～って！松本さん、もし出たら速攻終わるよ(笑)」
●優勝賞金1,000万円をかけた密室笑わせ合いサバイバル!
【ドキュメンタル シーズン4＆5】
2020年3月18日(水) DVD＆Blu-ray発売
ドキュメンタルのルールは下記の通り。
・参加者10人はそれぞれ参加費100万円を用意
・制限時間は6時間
・同じ部屋に集まった参加者同士が笑わせ合う
・松本の判断により、笑った参加者は退場
・最後の1人に残ったものが優勝賞金1000万円を獲得
・出演者には、1回笑わせる度に1ポイント付与。制限時間、残り1時間となった時点でポイント数を公表。2人以上で制限時間を迎えた場合は、ポイント数が1番高い参加者が勝者となる。
・1人でも退場者が出た場合、その後松本の判断により、 “ゾンビタイム”が導入される。ゾンビタイムでは、敗者が一時的に『ドキュメンタル』に復帰し、生き残っている参加者に”笑い”を仕掛けられる。（ゾンビタイムに参加するかどうかは自身の判断）生き残っている参加者を全員笑わすことができた場合、ノーコンテストとなり参加費が返還される。
・参加者以外に助っ人を1人呼べるという新ルールが加わる （シーズン５）
