『ミッドサマー』ディレクターズカット版も絶好調!満席・リピーター続出 SNSで考察とアートが大量発生 "ミッドサマー現象"継続中!

長編デビュー作 『ヘレディタリー/継承 』が世界中の映画サイト、映画誌に絶賛され、いまハリウッドの製作陣が”最も組みたいクリエイター”としてその動向に注目が集まっているアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』が全国公開中。

恐怖だけではなく、「ラストは爽快だった」「ダニーに共感した」と、ヒロイン・ダニーに共感する女性が多く、大きな口コミが発生。SNSが本作の感想で賑わった。また、劇中に登場する聖典「ルビ・ラダー」をイメージしたパンフレットも全国の劇場で即完売し増刷が行われた。

本作は細かい伏線や、絵画に込められた意味、劇中の登場人物たちの衣服や屋敷に記されたルーン文字の意味、北欧神話との関連など、様々な謎が隠されていることも話題だが、公開後は独自の考察をSNSやブログで投稿され、鑑賞者の間で活発なコミュニケーションが発生している。

また、twitter、instagramで #ミッドサマーファンアート のハッシュタグで鑑賞した人々による沢山のファンアートが投稿されるなど、“ミッドサマー現象”とも言える状況が続いていた。

そして3/13(金)より、『ミッドサマー ディレクターズカット版』の全国劇場での上映も開始。レギュラー版ではカットされた未公開シーンを含む上映時間2時間50分で、映倫区分はR18+。レギュラー版では未公開となったシーンには、主人公・ダニーと恋人・クリスチャンの関係性がより丁寧に描かれており、レギュラー版には無いホルガ村の他なる儀式の様子も追加されている。レギュラー版ではなかったシーンも合わせて観ることで、「よりヒロインに感情移入できた」「レギュラー版の謎が解けた」という声も上っており、既にレギュラー版を鑑賞しても、さらなる爽快感と新たな発見を体験できる内容となっている。

また、3/27(金)からは、アリ・アスター監督の長編デビュー作にして“現代ホラーの頂点”と評された『ヘレディタリー/継承』(18)の4DX版上映も全国の4DXシアターで決定。「常軌を逸した完成度」「怖すぎる」と絶賛され数々の映画評論家、映画ファンの18年ベスト映画に選出された同作の恐怖が4DXによってどのように増幅されるのかにも注目が集まっている。

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