神奈川で新たに6人感染 ナイル川乗船客、シェアハウス居住者も

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マスク(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、神奈川県内で19日、新たに20~60代の男女6人の感染が確認された。いずれも軽症。このうち鎌倉保健所管内(鎌倉、逗子、三浦市、葉山町)に住む60代のパート男性は2月26日~3月4日にエジプトを旅行し、感染者が相次いだナイル川クルーズに参加。川崎市麻生区の20代男性会社員は、知人4人とシェアハウスで同居していた。

 県所管の保健所管内で感染が確認されたのは、パート男性のほか、平塚(平塚、秦野、伊勢原市、大磯、二宮町)の40代無職男性、厚木(厚木、海老名、座間、大和、綾瀬市、愛川町、清川村)の20代女性会社員と60代男性会社員。相模原市でも20代男子学生の感染が判明した。

 県などによると、40代男性は2月28日~3月12日にスペインとフランスを旅行。発熱で11日にパリ市内の病院を受診したが検査結果は陰性で、13日の帰国時は解熱、羽田空港の検疫を通過した。再び発熱などがあり、17日に感染が確認された。相模原市の男子学生も2月28日から3月16日に1人でスペイン、フランス、英国を旅行し17日に発熱、19日に感染が確認された。フランスから成田空港に到着した16日、電車とバスで帰宅した。

 一方、川崎市の男性は12日に発熱したが、熱が下がったため13~14日にかけて5人の知人と車で県外に泊まりがけで出掛けた。17日に市内医療機関を受診、19日に陽性が判明した。

 20代女性は県外の勤務先で感染者が確認され、発熱などの症状で17日に検査、18日に陽性が判明した。男性会社員は18日の検査で感染が確認された。1月に中国・上海を訪れていたが感染との関連は不明という。