ユーザーにマッチした記事を紹介するGoogle Discoverにフェイク報告機能

フェイクニュースは特定の状況下でパニックを引き起こすおそれがあり、大きな問題になっています。何百万人ものユーザーを抱える多くの巨大テクノロジー企業が、虚偽の記事に「ラベル」を貼ることで、フェイクニュースに対抗しようとしているのはこのためです。どうやらグーグルは、「Discover」フィードにも変更を加えたようです。

ちなみに、グーグルのDiscoverフィードは、ユーザーが興味を持ちそうなニュースや記事を発見しやすくするための機能です。最近のアップデートで、グーグルはユーザーが誤解を招く恐れのある記事にフラグを付ける機能を導入しました。記事を読んでいてフェイクニュースと感じた場合、それを報告することができます。

ユーザーが記事にフラグを付けるには、記事の右下にある3つのドットのアイコンをタップし、「誤解を招く、またはセンセーショナルな記事」を選択するだけ。複数オプションから選ぶことができます。

グーグルは、これまで記事に関するフィードバックをユーザーが送ることを許可していましたが、今回、誤解を招くような記事に特定のフラグを付けることができるようになったことで、不審な投稿を絞り込むのに役立つはずです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら

© ティー・クリエイション株式会社