健康アラカルト

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■おくすりの名前からわかること
みなさんは今までに一度は病院へ行き、薬局でお薬をもらったことがあると思います。お薬の名前のうしろには、1・2文字のアルファベットが多くついていることをご存知でしょうか?
代表的なものとして「D」や「OD」があります。これは口腔内崩壊錠といって、水なしで飲める錠剤のことです。唾液や少量の水で速やかに崩壊するので、小児や高齢者など飲み込む力が弱い方、水分制限をしている方に適しています。
また、「L」「LA」「SR」「CR」といった表記もよく使われます。これは「お薬の有効成分が少しずつ放出される」という意味で、錠剤やカプセルに特殊な加工がしてあります。このお陰で1日の飲む回数を少なくすることができます。
しかし特殊な加工であるため、半分にしたり、潰したりすることはできません。
このようにお薬にはいろいろな工夫がされており、お薬の名前からその薬の特徴を知ることができるのです。

大津市薬剤師会 小坂 公美