プロ野球、新型コロナで球春遠く

歓声無く開幕予定日迎える

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広島―中日の練習試合が無観客で行われた広島市のマツダスタジアム=20日

 プロ野球は20日、当初の開幕予定日を迎えた。セ、パ両リーグは新型コロナウイルス感染拡大防止のために4月10日以降に延期されており、各球団が各地で無観客での練習試合として4試合を行った。終息が見通せない中、球場からは歓声が消えたままで球春は遠い。

 開幕が延びて各選手は難しい調整を強いられる。ソフトバンクの工藤公康監督は「若い人にはいいチャンス。何かをつかんできっかけにしてもらいたい」と前向きに捉えた。西武の松坂大輔投手は14年ぶりに古巣に復帰して迎えるシーズンが始まるはずだったが「もう切り替わっているので」と、ベテランらしく冷静に受け止めた。