コロナ、地方競馬はネットで活路

無観客開催、競輪は苦戦

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無観客で実施された地方競馬の大井競馬=2月27日、東京都品川区

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、20日現在で競馬、競輪などの公営競技は全て無観客で実施されている。電話・インターネットでの発売のみで苦戦が予想されたが、地方競馬だけが逆風をものともせず、売り上げを伸ばしている。

 無観客となった2月27日から3月15日までの地方競馬の売り上げは、昨年同時期に比べ107.9%。インターネット発売は約1.5倍に膨らんだ。

 日本中央競馬会(JRA)のネット投票で地方の馬券が買えることもあり、地方競馬の電話・ネット投票の比率は2月現在で8割に達している。関係者は「スマホ世代が増えたのもネット発売拡大の要因の一つ」と話す。