「好きすぎてやばい」と感じる片思いが危険な理由

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「好きすぎてやばい」と、気持ちが溢れ出しそうな片思いをしているときってつらいですよね。

LINEの返信が来ないだけで病んだり、少しでも話せただけでハッピーになったり、感情がジェットコースターのように揺れ動くもの。

そういった「好きすぎてやばい」という感情は、相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先しやすいため、自分勝手な行動をとって嫌われる……というリスクもあります。

そこで今回は、片思い中のあなたが失敗しないよう、相手のことが好きすぎる片思いの注意点と気持ちの対処法を紹介。片思い相手のことを思いすぎてどうにかなりそうなときは、この記事を見て心を落ち着かせてくださいね。

■好きすぎてやばいってどんな感情?

恋愛において「好きすぎてやばい」という感情を抱いたことはありますか?そんなときは、決まって好きな人のことで頭がいっぱいになっていることと思います。

◇今すぐ「会いたい」「抱きしめたい」という気持ち

人は好意がMAXまで高まると、「今すぐ会いたい」「抱きしめたい」「この人さえいれば他に何もいらない」と、本気で思えるんですよね。

僕も普段恋愛コラムニストとして、客観的に恋愛について語る立場ですが、自分の恋愛になると好きな人しか見えなくなります。

◇ちょっとしたことで不安になったら注意

LINEの返事が遅いだけで「何か嫌なこと言ったかな?」と不安になるし、ちょっとした返信も「文字数大丈夫かな?絵文字のチョイスOK?うざくない?」など、マイナビウーマンさんの記事を執筆するのと同じくらい、あれこれ考えながらうなっていますよ。

つまり、好きな人のことで頭がいっぱいになって、自分を見失った状態になっていたとしたら、それは注意が必要な片思いかもしれません。

■好きすぎる片思いの注意点

ここからは、好きすぎる片思いの注意点について解説していきます。

好きな人との恋愛を成功させたいなら、時には冷静になることも大切ですよ。

◇(1)自分の気持ちを相手に押し付けて嫌われる

片思いで「好き」の気持ちが暴走すると、自分の気持ちを相手に押し付けて嫌われるリスクがあります。相手のことが好きすぎてやばい状態になると、視野が狭くなって、相手の気持ちを考えられなくなるからです。

相手よりも自分の心を満たすことばかり考えてしまうので、「愛されたい」「傷つきたくない」「大事にされたい」と、求めてばかりになるんですよね。

恋愛は相手を尊重するのが大切なのですが、「好き」の気持ちが強すぎると、皮肉にも自分本位の言動取れなくなるので結果的に嫌われます。片思いのときに、自分だけ盛り上がるのは危険なのです。

◇(2)「付き合うには重すぎる」と恋愛対象外になる

好きすぎる片思いは、「付き合うには重すぎるな……」と思われて恋愛対象外になるリスクもあります。

自分の気持ちと相手の気持ちの大きさにギャップが生まれやすくなるので、相手にしんどい思いをさせやすいんですよね。

片方の気持ちが強すぎると、もう片方は「相手の好意に応えてあげたいけど、応えてあげられないよ」と、心にプレッシャーをかけられた気分に。

居心地の悪さを感じさせてしまうことで、「この人と付き合うのは違うな」と、恋愛対象外になってしまう可能性があるので気を付けてください。

◇(3)追撃LINEを送ってウザがられる

好きすぎる片思いは、LINEでのやりとりさえ難しくしてしまいます。

相手への気持ちが大きすぎるゆえに、LINEの返事がないと不安になって追撃LINEを送ってしまった経験はありませんか?

人間は不安な気持ちが大きくなると、相手のことを考えられなくなって、「自分の不安を解消するため」の行動をしがちです。

好きな人から返事がないと不安になるのは分かりますが、追撃LINEは返事を催促しているのと一緒。相手のことを気遣っていない行為なのでやめましょう。

たかがLINEで、好きな人の自分に対する気持ちを測ることはできません。

◇(4)距離感を間違えた行動でフェードアウトされる

距離感を間違えた行動が多くなってしまうのも、好きすぎる恋の弱点。結果、フェードアウトされてしまうことも。

好意が大きくなると、自分や相手を客観視できなくなり、自分本位な行動をしてしまいがち。例えば、付き合ってもないのに彼女面をしたり、束縛したりするのはその典型です。

「突然だけど会いに行ってもいい?」「もう終わった?電話しようよ」「わたしのことを大事にしてよ」「今どこにいる?誰といるの?」と、たとえ彼女だったとしてもウザいことをつらつら聞いてはいませんか?

初めは可愛いやきもち程度のつもりが、相手への気持ちが高まるにつれて、エスカレート。追いかけすぎ、詰め寄りすぎは、逆に好きな人との距離を遠ざけてしまいます。

■気持ちを抑える対処法は?

ここからは、好きすぎてやばい気持ちを抑える対処法をお伝えします。

自分の好意に振り回されている人は、ひとまず頭を冷やしましょう。

◇(1)恋愛への依存度を下げる

片思い相手への好きすぎる気持ちを抑えたいなら、恋愛への依存度を下げるといいでしょう。

相手のことしか考えられなくなるのは、暇だからなんですよ。恋愛しかやることがないから、恋愛への依存度が上がって失敗するんです。

もちろん恋愛は人にとって大きな価値を持つものだから、それを大事にするのは悪いことじゃありません。

しかし、恋愛以外に生きがいを持ったほうが、皮肉にもそれはうまくいきます。恋愛以外に夢中になれるものを見つけたほうがいいんですよね。

土日の予定が全て男性で埋まっている女性より、友達と遊んだり、勉強したりする「自分の人生を充実させている」女性の方が魅力的なのです。

◇(2)片思いは執着だと気付く

好きすぎてやばいとなっている気持ちは、もはや執着だと気付きましょう。

片思いは執着を正当化するための言葉なんですよ。

厳しいことを言ってしまえば、「好き」は両思いになって初めて成立するもので、片思いはただの一方的な「執着」でしかありません。

「好き」は両思いになって、初めて価値が出るのです。

しかし、恋愛下手な人は自分の「好き」を過信しすぎる傾向が。こうして自分の気持ちにとらわれすぎると失敗するため、その思いは「執着」に近いものであるという側面を考えた方が冷静になれるはずです。

◇(3)恋に恋をしていないか考える

相手のことが好きすぎるときは、恋愛したい感情がそれに拍車をかけていないか見直してみてください。

なぜなら恋愛がうまくいかない人って、寂しくて依存しているだけの状態を「愛情」と勘違いしているケースが結構あるからです。

恋愛していないと満たされない、彼氏が欲しくて焦っている。そんな気持ちに心当たりがある人は、実を言うと“彼である必要”はないのかもしれません。本当の心理に目を向けるとで、暴走していた感情が冷静になってきませんか?

◇(4)片思いのタイムリミットを決める

好きすぎてどうにかなりそうなら、片思いのタイムリミットを決めるのも手。

片思いがつらくなる原因のひとつって「終わりが見えないこと」なんですよね。

恋愛に振り回されて客観性がなくなると、「自分を好きになってくれるかどうか分からない相手を一生待たなきゃいけない」と思うので、しんどくなるんですわ。

それなら「1カ月アプローチして、告白してダメなら諦める」など、自分でタイムリミットを決めたらいいんです。

片思いのゴールを自分で決めてしまえば、あとは期限まで頑張るだけですし、ダメならダメで立ち直りも早いですよ。

◇(5)友達に相談する

友達に相談するのも、自分の気持ちを抑えるのには有効ですね。

気持ちを抑えきれないときって、バケツの水が溢れそうになっているのと同じ状態。友達に話すことで、バケツの中の水を外にかき出すことが大事なんです。

友達は応援しつつも客観的に意見をくれる存在。「この恋を続けていても大丈夫なのか」「相手に迷惑かけてないか」など、頭を冷やすきっかけにもなります。

大きすぎる気持ちを一人で抱え込むのはとても大変なので、友達に相談して楽になりましょう。

■その片思い、暴走しすぎてない?

以上、好きすぎる片思いの注意点と気持ちの対処法をお伝えしました。

何度も言いますが、片思いはただの執着であると自覚すること。

うまくいかない人は、「恋愛」という言葉を免罪符にすれば、他人に依存することや執着することを肯定できると考えているのです。したがって、自分本位のわがままな好意を相手に押し付けてしまいます。

ですが、恋愛は相手を思いやることが大事。また、本当の「好き」とはそういった相手目線に立った気持ちです。

自分の気持ちを押し付けるのは恋愛成就から一番遠い行為だと理解し、穏やかに気持ちを届けていきましょう。

(やうゆ)

※画像はイメージです