アルディレス監督にマクマナマン!DAZNで配信中の「プレミア名試合」がヤバイ

猛威を振るう新型コロナウイルスにより、世界中のリーグが中断を余儀なくされている。

その影響を大きく受けているDAZNでは、18日からプレミアリーグの過去の名試合の配信がスタートした。

プレミアが創設された1992年から各シーズン2試合ずつを選出し、1日おきに配信が行われている。

本日20日に登場したのは1993-94シーズン。1993年11月21日のニューカッスル対リヴァプールと、1993年12月18日のトッテナム対リヴァプールだ。

マンチェスター・ユナイテッドが連覇を達成した年に両方ともリヴァプールの試合を選ぶとは、挑戦的…。

しかし、内容的には納得のゲーム。特に2つ目、点の取り合いとなったトッテナム対リヴァプールは、リヴァプールの攻撃陣がヤバイぞ。

17 スティーヴ・マクマナマン(イングランド代表)

15 ジェイミー・レドナップ(イングランド代表)

10 ジョン・バーンズ(イングランド代表)

23 ロビー・ファウラー(イングランド代表)

9 イアン・ラッシュ(ウェールズ代表)

ベテランから若手まで、代表でも実績を残した選手がズラリと先発で出場!リヴァプールファンにはたまらないメンバーだろう。

クラブ歴代最多ゴールを誇る伝説のストライカー、ラッシュのプレーだけでも見る価値ありだ。

90年代のアメリカの青春ドラマを思わせる、マクマナマンとレドナップの2ショット。イケメンすぎて眩しい…(レドナップのスパイクが何気にミズノ)

一方のトッテナムは、実はこのシーズンの監督がクラブOBのオズワルド・アルディレス。のちに清水エスパルスや横浜F・マリノス、東京ヴェルディなどで指揮を執った“オジー”のプレミアでの采配ぶりを見られる貴重な機会となる。

試合は一応ハイライト形式だが、どのゲームも約30分と内容を十二分に楽しめるボリューム。

次の22日に配信される1994-95シーズンでは、シアラー&サットンの最強2トップでリーグを制したブラックバーンが登場予定となっている。

赤い悪魔の王朝からインビンシブルズの出現、油チェルシーの台頭、そして最強シティまで…。

1992年の創設から現在に至る、28年間のプレミアリーグの歴史を知ることできるまたとない機会なので、ぜひチェックしてみてほしい。

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