交番内で性行為の兵庫県警「不倫警察官」 警察内部から告発「警察官の不倫、性行為は日常茶飯事です」

写真はイメージです。

またやってくれました、警察。兵庫県警管内で、何と交番内で不倫・性行為という呆れた行状。

本サイトは現役の男性中堅警察官(署も役職も当然秘匿の条件で)に接触。今回の不祥事に怒りを抱いているようで、こう口火を着ました。真面目な警察官もいるのです。

「今回の兵庫県警のような不倫行為、性行為は日常茶飯事です」

いきなりの仰天コメント。

――なぜ、そのような行為が横行しているのでしょうか。

「職場に男性職員に対して、だいたい10分の1程度の女性職員しかいない為だと思います」

――つまり女性警官の少なさに問題があると。

「ええ。新人の警察官は警察学校を卒業すると、必ず地域の交番勤務に就きます。その際、指導部長という巡査部長の下に着き一緒に行動を共にし事件事故の扱いを覚えて行く訳です」

――会社で言う、上司と女性新入社員ですね。

「当直勤務としては、朝8時半から次の日のお昼ぐらいまでの24時間以上になります。そうすると、家族以上に一緒に居る時間も長くなりますよね。卒業したての現場ですから、若手からするとテキパキと事件処理の出来る上司つまり、部長は輝いて見えてしまうものなのです」

――一般の会社にも言える事ですね。

「指導部長からすると仕事熱心に質問してくる若手や慕ってくれる子は可愛いく見えます。そして家族よりも一緒に居る時間が長い。『仕事の出来る先輩・慕ってくれる後輩』。この構図で一線を超えてしまうパターンが多いのが実情です。ちなみに、年に2回以上はそういった話を聞くほど不倫は多いです」

――警察官は、より道徳観を求められるのではないでしょうか。

「確かにそうです。ですから不倫は処分の対象になるはずです。階級が上の方は処分されず他署に飛ばされるだけの人もいます。もみ消されているケースが多いと言えます」

――それにしても兵庫県警の今回のケースは、勤務中に交番内で性行為という、まるで10代並みの性欲です。

「兵庫県警のケースは『勤務時間中に性行為をした』わけで、つまり勤務中であるゆえに記者クラブに広報官が発表するしかなかったのしょうが、単なる不倫であれば二人とも、閑職に飛ばされて終わりか、既婚者が依願退職という形をとるでしょう」

――このようなみっともない出来事はまだ続くのでしょうか。

「例えば、新人の女性警察官は女性の指導部長に着ければ不倫は減ると思います。ただ、女性警察官は結婚を機に辞める人が多いので指導できる女性警察官がいないのですよね。構造の問題ですが、男性指導部長に新人女性警察官を付けざるを得ない状況が不倫を助長してると思います」

兵庫県警の「交番内性行為」は氷山の一角のようです。(文◎編集部)

© TABLO