ダイコクドラッグ 沖縄4店舗が閉店・休業 新型コロナ影響で外国人観光客減少

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「閉店のお知らせ」を店頭に掲示した国際通りのダイコクドラッグ=20日夕、那覇市

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う観光客減少の影響で、ドラッグストア「ダイコクドラッグ」の県内店舗が相次いで閉店、休業していることが20日までに分かった。

 3月に入り、2店が閉店、2店が臨時休業した。関係者によると、4日に石垣市の「石垣730記念碑前店」が閉店し、8日は那覇市の「那覇平和通り店」が臨時休業。11日に北谷町美浜の「北谷西2階店」が臨時休業し、18日は国際通りの「国際通り西店」が閉店した。

 ダイコク大阪本部(本社)の担当者は「新型コロナの影響により、免税売り上げで貢献していたインバウンド(訪日外国人観光客)が来なくなり、運営が厳しくなった」と説明している。新型コロナの終息が見通せない中、休業店の再開のめども立っていない。

 県内では近年、インバウンド需要を見込んだドラッグストアの出店が相次いでいた。しかし、当てにしていた観光客が急速に減少したことで経営環境は厳しくなっており、他のドラッグストアでも閉店や休業が出る可能性がある。 総合免税店のラオックスもインバウンド需要の落ち込みで、2月20日に国際通り店を閉店。クルーズ船の寄港中止で、宮古島店も一時休業の措置を取っている。

 

(写図説明)「閉店のお知らせ」を店頭に掲示した国際通りのダイコクドラッグ=20日夕、那覇市