腐ったバナナに絵の具箱!英国サッカー「ヒドすぎたユニフォームたち」

新型コロナウイルスの影響でリーグが中断となっているイングランドサッカー界。

そのイングランドには90年代、いろんな意味でひどいユニフォームが存在したのをご存知だろうか。

ここではそんな数々のユニフォームから7着をご紹介しよう。

マンチェスター・ユナイテッド

Manchester United 1995-96 Umbro Away

このグレーのキットを着た試合は“1勝もできなかった”として有名だ。当時のサー・アレックス・ファーガソン監督も「グレーは味方を視認しにくい」と嫌ったことでも知られている一着。というか全身グレーは微妙すぎる。

リヴァプール

Liverpool 1993-95 adidas Away

基本的なデザインはまったく酷くない。酷いのはもちろん両脇のデカくて太っといスリーストライプス。それもご丁寧に左右対称に配置している。しかもパンツにまでだ。流石にこれはやり過ぎとサポーターもご立腹だったという。

ブラックバーン・ローヴァーズ

Blackburn Rovers 1996-97 Asics Away

左袖と前身頃、そしてパンツにエンブレムのグラフィックというゴチャゴチャしたデザインは、ファンに不評だったという。これが民族模様をあしらった代表チームのユニフォームなら大絶賛されたかもしれない。

アストン・ヴィラ

Aston Villa 1993-95 Asics Away

クラブカラーに全く無関係なレッド、ブラック、グリーンという奇妙な組み合わせ。日本人的な感覚だと、某有名お茶漬け商品のパッケージを思い出すデザインだ。そういえば90年代後半のイタリアにも、これと似たようなデザインのユニフォーム(ベネツィア)が存在した。

チェルシー

Chelsea 1994-96 Umbro Away

グレーとオレンジのユニフォームは、ファンからは本当に嫌われていた。チェルシー史上最悪デザインの称号を授かることも。さらには「プレミアリーグ史上最悪ユニ」にノミネートされることも珍しくない。ある意味では伝説の一着だ。

バーミンガム・シティ

Birmingham City 1992-93 Infulence Home

思わず二度見する。ディビジョン1(2部相当)時代のユニフォームだが、いったい何を表現したかったのか。あまりにもアヴァンギャルドなデザインは、ファンから“絵の具箱”と一蹴された。エンブレムの色も理解不能だ。

アーセナル

© 株式会社ファッションニュース通信社