湯田温泉スマートIC利用開始 山口

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湯田温泉PA内に設置されたスマートICを通過する利用車(画像の一部を修整しています)

 山口市吉田の中国自動車道湯田温泉パーキングエリア(PA)で21日、簡易型インターチェンジ(スマートIC)の利用が始まった。市中心部への利便性が向上し、初日から利用する車両が相次いだ。県内初の設置となる。

 午後3時の開通を前に、10台以上が列をなした。市職員たちが拍手で見送る中、次々とレーンを通過していった。1日約1800台の利用を見込む。市道路河川建設課の八木正之課長は「湯田温泉などの観光地の活性化だけでなく、災害時の活動も容易になる」と力を込めた。

 湯田温泉PAは、中国道山口IC―小郡IC間にある。開通したスマートICは車長12メートル以下で自動料金収受システム(ETC)搭載の車両が24時間利用できる。同ICは、総事業費約35億円をかけて、2014年9月に着工した。(山下悟史)