大迫力 青森の海と山 棟方記念館で企画展

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板画「海山の柵」などが飾られている企画展

 青森市出身の板画家棟方志功(1903~75年)の作品を収蔵する同市の記念館で、企画展「海と山-故郷と旅-」が開かれている。青森の雄大な風景を力強く表現した板画など計57点が並ぶ。6月14日まで。

 八甲田山から望む大自然を基に制作した板画「海山の柵」は縦約1.7メートル、横8.8メートルで、全体に裏から墨を入れた大作。山と海をそれぞれ父と母の象徴として描き、自然の恵みへの感謝を表現したという。

 日の出に照らされた竜飛崎に、棟方が好んで描いたタカや遠くにかすむ岩木山をあしらった倭画(やまとえ)「龍飛岬図A 日昇・巌鷹(いわたか)」や、旅先の風景を写した油絵なども展示されている。

 午前9時半から午後5時。入館料は大人500円、大学生300円、高校生200円、小中学生は無料。連絡先は記念館017(777)4567。