週明けは気温が下がって平年並み

三連休最後の日曜日は、日本海の低気圧に向かって暖気が北上したため、ほぼ全国的に気温が平年より高くなり、関東~東海地方では5月並みの気温となっています。また、東シナ海にも別の低気圧があり、週明けにはこれらの低気圧が日本の東海上に進む見込みです。このため、日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置となって寒気が南下しますが、気温が下がっても平年並みです。そして、週末は再び気温が高くなる予報です。
気温が高めに推移しているといっても、寒暖差が大きくて体調を崩しがちです。感染症対策で忙しい病院に負担をかけないためにも、気象情報に注意して健康維持に努めて欲しいと思います。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 東京の最高気温の予報上限と下限、および最低気温の予報(3月22日最高気温から28日は気象庁、3月29日から4月6日はウェザーマップの予報)

© 株式会社ウェザーマップ