<つなぐ佐賀の聖火ランナー(18)>スタートの町、元気発信 秀島寛さん(60歳、太良町 酒店店主、消防団長)

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「太良の元気を発信したい」と話す秀島寛さん=藤津郡太良町の秀島酒店

 県内の聖火リレーは5月10日、太良町の「大魚神社の海中鳥居」前をスタートする。「地元から始まるのは本当にうれしい。地域の魅力が注目される機会になる。ランナーとして太良町の元気を発信したい」。同町で酒店を営む秀島寛さん(60)は意気込みを語る。

 昭和の初めから代々家族で営む「秀島酒店」の3代目。「仲間に助けられながら、平成元年に跡を継いで約30年。還暦を迎え、新たな挑戦を」と応募した。

 2014年から約500人の町消防団を束ねる団長を務める。「太良は山と海があり、日頃の備えが大切」。昨年8月の佐賀豪雨の後、災害ごみの収集現場の応援に入った。近年の相次ぐ災害で町を守る重責を実感する。

 大の野球好きで、町内で草野球チームを組んでいる。試合の時にしか集まらないが、和気あいあいとプレーするのが楽しい。最近はウオーキングに凝っており、県が開発した歩数計アプリ「サガトコ」を活用して、健康づくりに励む。

 五輪で注目するのはマラソンのほか、野球やソフトボールなどの団体競技。大盛り上がりを見せたラグビーW杯のように「ワンチーム」の活躍に期待している。