巻頭特集は「Endless SHOCK 20th Anniversary」。休演中に堂本光一が語った赤裸々な気持ち、そしてエンターテインメントに懸ける熱い思いとは――

ステージの世界を包括的に紹介する舞台総合専門誌「act guide[アクトガイド]2020 Season 6」が3月23日に発売された。巻頭特集は「Endless SHOCK 20th Anniversary」。約1年前の1号目の発行時に、好評を博した「Endless SHOCK」の企画が再び実現した。

現在、新型コロナウィルスの影響でエンターテインメント界は世界的に縮小傾向、劇場もクローズする傾向にある。「Endless SHOCK 20th Anniversary」も取材半ばで休演となり、予定していた企画を諦めざるを得ない事態も起きた。そんな状況の中、堂本光一が単独インタビューに応じ、赤裸々な気持ち、今年の「Endless SHOCK 20th Anniversary」の振り返り、ファンに対する熱い思いを語ってくれた。そして吉田沙保里、ココリコ・田中直樹、鈴木明子ら著名人の観劇感想も掲載されている。

4月以降の予定作からは、渡辺謙、宮沢氷魚、佐々木蔵之介、柄本佑、宮藤官九郎をはじめ、魅力たっぷりの演劇人がずらり。

また、今月号では話題のミュージカルが続々。ミュージカルの金字塔「ミス・サイゴン」では、大型座談会を決行。日本初演からエンジニアを演じ続けている市村正親のインタビューも。そのほか、ミュージカルでおなじみの顔から初参加で要注目の人まで網羅。この春のミュージカルシーンは目が離せない。

どのカンパニーも幕が開くことを信じ、日々、真摯に稽古に取り組んでいる。困難な時期だからこそ、演劇の力を信じて前を向きたい。本誌が読者のエネルギーになりますように――。

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