賛否両論の現場でもサンドイッチマンは判断を間違わない 強風で“点火しない”聖火をネタに観客を飽きさせない即興コントに絶賛の声

画像は『サンドウィッチマンの東北魂 あの日、そしてこれから』より

20日、宮城県で行われた東京五輪の聖火到着セレモニーに、お笑いコンビのサンドウィッチマンが出席しました。式典では思わぬハプニングが発生してしまうも、即興コントで場を繋ぎ、ネット上で「神対応」だと話題になっています。

3月20日、ギリシャで採火された聖火が宮城県東松山市に到着し、航空自衛隊松島基地で聖火到着セレモニーが行われました。式典後は東日本大震災の被災3県で「復興の火」として展示されるため、聖火は東松山市から石巻市へ移動。その役目を同県出身で聖火リレー公式アンバサダーであるお笑いコンビ・サンドウィッチマンが務めました。

しかし式典会場ではかなりの強風が吹き荒れ、ランタンの聖火を展示用の聖火皿に移す作業が難航。点火に成功するまで約30分を要するハプニングが発生してしまいました。

そんな中、時間稼ぎを司会者から要請されたサンドウィッチマンは、即興でショートコントを披露。会場に集まった人々を退屈させないトークやコントで場を繋ぎました。

こうしたサンドウィッチマンの対応に、ネット上では「サンドウィッチマンさん神対応だ」といった声をはじめ、

「あの状況でも即興ショートコントで観客を楽しませるのはさすがだ。素晴らしい」

「聖火式典のサンドウィッチマンのコント、おもしろい。強風で聖火皿になかなか火がつかないとか、そこでも笑いに変えるとかさすが」

「点火式で即興でショートコントして笑いを取れるサンドウィッチマン凄すぎるなこの二人やからこそ出来るんやろなぁ」

「サンドウィッチマンをキャスティングしておいてよかったね! 突然のハプニングで30分も場を持たすとかなかなかできることじゃないよ」

「聖火のニュースを見るたびにただただサンドウィッチマンが凄いと感動する。本当に凄いわ…」

といった称賛の声が相次ぎました。

元々、世間からの評価が高かったサンドウィッチマンですが、今回の神対応にますます好感度を上げることとなったようです。(文◎絹田たぬき)

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